2012年4月5日木曜日

みつテク:『拡張現実』でヤセる!

こんばんは。
今日はWebで見つけたおもしろ最新テクノロジを紹介しちゃうコーナー
「見つけたおもしろテクノロジー」です。略して「見つテク」です。


突然ですがアンケートです。
当てはまるものに◯をしてください。

◯:だってタダでいっぱい食べられるんだぜ?
◯:麺にご飯、もうひと味が幸せだよね

◯:ホールを一枚独り占めするって大人な贅沢だよね




やめろおおおおおおおおおお
現実を突きつけるァアアァアアアアアア
 
分かってはいるものの、ついつい食べ過ぎてしまう悲しい人間の性。
ほんの少し食べただけで満足と幸せが得られればいいのですが、すごいヤバ気な薬物でも使えばともかくそんな都合のいいことは起きません......

ところがそれを解決するかも知れないテクノロジーの記事がありました。
その技術こそ今回のテーマ『拡張現実(Augmented Rrality)』です!




"画像処理技術を使い、手に持っている食べ物を実物よりも大きくしたり小さくしたりしてHMDに表示できるシステムを開発。普通サイズを食べているのに大盛りを食べている気にさせることで満腹「感」を演出、結果的に摂取カロリーを抑えることを目的としています。実際に被験者にオレオを満足するまで食べさせる実験を実施したところ、誇大表示した場合にはオレオ消費量が実際に9.3%減少したという結果が出ました。" 
  -- from Engadget Japanese : AR技術でたっぷり食べたつもりになれる「拡張満腹感」


文中にある「HMD」とは「ヘッドマウントディスプレイ」のことで、メガネのようにかけるモニターのことです。ここにカメラから取り込んだ映像を映せば肉眼で見るのと同じものが見えるのですが、この実験では取り込んだ映像に特殊な処理をかけて、食べ物を大きく見せています
人間の感覚って思った以上に見た目に引きずられるんですね。

これは「拡張現実(AR)」と呼ばれる技術を応用したものです。
実際に見ている風景にコンピュータ・グラフィックスなどの手段で「現実には見えない情報」を上書きして見せたものを拡張現実と言います。

やっていることは、昔から映画で使われている合成映像と全く同じですが、それが目の前の今見ている情報そのものと連動するところが決定的に違います。

ARはアイディアとしては古典の領域ですが、実現すればかなり便利で面白いことが出来る可能性を秘めています。たとえば道に迷った時、目の前に進むべき方法を表示したり、手にとったリンゴの産地や成分が表示されたり。
ゲームなどにも応用可能で、たとえばPS3の「Eye of Judgement」では、現実のカードからモンスターが飛び出したような体験ができるようAR技術を駆使しています。


しかしながら、AR技術で最大のネックとなるのは、おそらくディスプレイ機器でしょう。
映像に情報を重ねることはたぶん今でも何とか出来ますが、いくら便利でも何百グラムもあるカメラを顔にくっつけて日常生活を送るのは難しいでしょう。
AR技術を日常的に使おうとすれば、すくなくともメガネと同じくらい軽くてかさばらないディスプレイが必要ですが、こればっかりはまだまだSFの領域ですね。

さてさて、この「拡張満腹感」ですが、さすがに実験段階だけあっていまはオレオしか対応しておらず、画像処理のために青いシートを背景に貼る必要があります。

実用にはまだまだ難点がたくさんあるのですが、僕のようにスパゲッティが付いているだけでスペシャルプレート頼みたくなるような人間には効果絶大だと思います。
視覚から入るダイエット、是非実現して欲しいですね!!



(というか運動しろと)